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コラム

初心者の方にまずは知ってもらいたい「シングル」の基礎

太鼓の達人の上達法の１つとしてとして、ほぼ間違いなく出てくる「シングル」というワード
シングルとは１回の振りで１打叩く打法、太鼓の達人においては「いかに早く叩けるか」の意味合いで使われることが多いです。
今回は初心者の方に知ってもらいたい、そんなシングルの基礎をご紹介します。

YouTubeやX(旧Twitter)で色々な方のシングル動画を見て、「こんなに早く叩けるものなのか…」
「自分にはこんなの絶対無理だ…」といった経験をしたことがある方は多いと思いますが、シングルは

「適切な力加減、腕の動かし方で叩けるようにすること」

個人的にはこれが第一歩になると思っています。

単に腕が速く動くだけでは、特定の譜面に対応できなかったり
力加減のコントロールができずに宝の持ち腐れになってしまうこともあります。

例えばこんな感じの同色の音符は叩けるけど

これは面と縁の上下の運動が激しくて叩きずらい、とか。（一部自分への戒めでもある）

正しいフォーム、力の入れ方で叩けるように練習することを意識しましょう

まずは持ち方から。人差し指と親指でしっかりバチを固定し、中指、薬指を軽く添えます。（左右共通）

前回投稿した記事に詳しく書いてありますので、参考にどうぞ。

【上達速度を左右する】マイバチの「持ち方」について徹底解説
https://minamitori.jp/column/column-1800/

次に人差し指と親指をしっかり固定した状態で、手首のスナップを効かせて面を１回叩いてみます。
反発が手に伝わり、バチが強く跳ね返ってくると思います。

続いて中指と薬指を添えた状態で同じように面を叩いてみます。
こうすると、添えた中指と薬指が壁になり反発を制御できるようになっているはずです。

これを手首のスナップを使い
叩く→壁(中指と薬指）に向かって跳ね返る→叩く→跳ね返る→叩く→跳ね返る
この感覚を掴めたら、シングルの基本形は完成です。

練習を重ねて習得できるようにしていきましょう。

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